10月に異動したばかりでも退職できる?辞めたいと思ったときの進め方

10月は、下期のスタートに合わせて人事異動や部署変更が行われることも多いタイミング。新しい部署で仕事を始めたものの、「思っていた仕事内容と違う」「人間関係が合わない」などの理由から、退職を考える人もいるのではないでしょうか。
異動したばかりだと、「さすがに辞めるのは早すぎるかな」と迷うこともあるかもしれません。ただ、実際に新しい部署で働いてみたからこそ分かることもあります。
結論から言うと、異動直後でも退職を申し出ること自体は可能です。法律上は、期間の定めのない雇用であれば、申し出から2週間で退職できるとされています。
この記事では、異動したばかりで退職を考えたときの判断ポイントと、退職を決めた後の進め方についてご紹介します。
まずは「なぜ辞めたいのか」を整理してみる

辞めたいと思った理由は、人によってさまざまです。例えば、次のような理由が考えられます。
・仕事内容が想像していたものと違った
・職場の人間関係が合わない
・勤務時間や通勤などの条件がつらい
・希望していない部署への異動だった
・新しい環境で働き続けることに負担を感じる
異動直後は、まだ仕事や人間関係に慣れていないことで、一時的につらく感じている可能性もあります。一方で、実際に働いてみたことで「この環境では長く働けない」と感じることもあるでしょう。「異動したばかりだから」と無理に我慢するのではなく、今だけの負担なのか、それともこの先も今の環境で働き続けることが難しいのかを考えてみることが大切です。
▼「辞めたい」と感じたときの気持ちの整理については、こちらの記事でも紹介しています
お盆休み明けに「辞めたい」と思ったら?その気持ちを整理するポイント
退職すると決めたら、まず確認すること

退職すると決めたら、会社へ伝える前に、退職までに必要になりそうなことを整理しておきましょう。
・就業規則:退職の申し出についての規定
・有給休暇:残りの日数と取得できる時期
・現在の仕事:担当業務や引き継ぎが必要なもの
・退職後の予定:転職活動などのスケジュール
特に異動直後は、引き継ぎを受けたばかりの仕事や、これから担当する業務があるかもしれません。
現在の仕事や有給休暇などをあらかじめ確認しておけば、退職日を決める際にも慌てずに済みます。
退職までの流れと伝えるときのポイント

退職に必要なことを確認したら、次のような流れで進めていきます。
① 退職希望日を決める
就業規則や有給休暇の残日数、現在の仕事などを踏まえて、希望する退職日を決めます。
② 会社へ退職の意思を伝える
退職すると決めている場合は、異動先の直属の上司に希望する退職日を伝えます。その際は、「退職したいのですが……」と相談するのではなく、退職する意思を明確にすることが大切です。
例えば、「○月○日をもって退職させていただきます」と具体的に伝えましょう。
「退職したい」と相談する形だけでは、会社側から「もう少し続けてみては?」などと、退職を考え直すよう促されることがあります。退職の意思が固まっているなら、まずはその意思をはっきり示したうえで話を進めましょう。
③ 退職日について調整する

退職の意思を伝えた後は、会社と退職日について具体的に調整します。その際、次のようなことを言われる場合があります。
| 言われること | 対応のポイント |
| 「もう少し続けてみては?」 | 退職の意思が変わらないことを伝える |
| 「異動したばかりなのだから」 | 働いてみたうえでの決断だと伝える |
| 「後任が決まるまで待って」 | 希望日とともに、できる範囲での引き継ぎを相談する |
| 「引き継ぎが終わるまで辞めないで」 | 必要な引継ぎを確認し、退職日を調整する |
会社からさまざまな要望を受けることもありますが、自分の希望する退職日を軸に話を進めていきましょう。
④ 有給休暇や退職に必要な手続きを確認する
退職日が決まったら、残っている有給休暇の取得や、退職時に必要な書類などについて会社に確認します。
ここまでの流れを自分で進めることが難しい場合は、退職代行サービスを利用する方法もあります。
自分で退職を伝えるのが難しいならヤメカドへ

異動したばかりで退職を言い出しにくい場合や、上司からの引き止めに対応することに負担を感じている場合は、無理に一人で進める必要はありません。
ヤメカドでは、LINEで退職についてご相談いただき、本人に代わって会社へ退職の意思を伝えることが可能です。
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