2025.10.06 事例

20代だけでなく40代・50代も円満退社を希望!?退職代行の利用実態をデータで解説!【ヤメカド実績】

退職代行サービスと聞くと「20代の若手が勢いで辞める時に使うもの」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。
しかし実際には、年代・性別・職種を問わず、幅広い方々からご相談をいただいています。
今回の記事では、ヤメカドに寄せられたご依頼データをもとに、利用者の傾向や退職理由を整理しました。


ご依頼者の年代と性別

まずは年代別の割合です。

  • 20〜30代:約50%
  • 40〜50代:約50%

若手層と中堅層が同じくらいの割合となっており、「退職代行=若者」というイメージは誤りだと分かります。
40代・50代でも「長年勤めたけれど体調や人間関係で限界」という理由でご依頼いただくケースは少なくありません。

また、性別の割合は次の通りです。

  • 男性:約75%
  • 女性:約25%

男性からのご依頼がやや多い傾向にありますが、女性のご利用も確実に増えています。特に飲食やサービス業で「休めない」「家庭との両立が難しい」といった理由からのご相談が寄せられています。


職種別の傾向

職種別に見ると、以下のような分布でした。

  • 飲食サービス業:約37%
  • 運輸業:約25%
  • 製造業:約25%
  • 営業職:約13%

このように、特定の業種に偏ることなく、幅広い業界で退職代行が活用されているのが分かります。
飲食業では「労働時間が長い」、運輸業では「体力的に厳しい」、製造業では「人間関係のストレス」、営業職では「成果へのプレッシャー」など、それぞれ業種特有の悩みが背景にあります。


勤続年数と退職理由

勤続年数ごとの割合は以下の通りです。

  • 1ヶ月未満:約37%
  • 1〜6ヶ月:約25%
  • 6ヶ月〜1年:約25%
  • 3年以上:約13%

特に多いのは「入社して間もない段階」でのご相談です。
「想像と違った」「すぐに人間関係が合わない」といった理由から、早期退職を希望するケースが目立ちます。
一方で、3年以上勤務した方からのご依頼もあり、長く働いた会社でも「最後は自分だけで伝えるのが難しい」と感じて退職代行を選ばれる方がいるのです。

退職理由は次のように整理できます。

  • 人間関係のトラブル:約40%
  • 体調不良(メンタル不調含む):約30%
  • 会社への不満(給与・待遇など):約20%
  • 将来性への不安:約10%

特に人間関係と体調不良が大きな割合を占めており、これは多くの職場で共通する退職理由と言えます。
こうした理由では「直接退職を切り出すこと」が心理的に大きな負担になるため、退職代行の需要が高まっているのです。


まとめ:退職代行は全年代・全業種に広がるサービス

今回のデータから分かるように、退職代行サービスは若者だけのものではなく、20代から50代まで幅広く利用されていることが明らかになりました。
また、飲食・運輸・製造・営業といった業種を中心に、あらゆる職場で「円満退社したい」というニーズが存在しています。

ヤメカドは東海エリア専門・弁護士監修の退職代行サービスとして、安心して退職できるようサポートします。勤続年数や年代に関わらず、安心してご相談ください。

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