2026.03.25 お役立ち情報

退職代行で辞めた場合、履歴書はどう書いたらいい?

退職代行を利用して会社を辞めた場合、「履歴書や職務経歴書にどう書けばいいのか」と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。
特に転職活動を考えている場合、退職の経緯が不利にならないか気になることもあるでしょう。

結論から言うと、退職代行を利用したこと自体を履歴書に書く必要はありません。
履歴書はあくまで職歴の事実を簡潔に記載する書類であり、退職方法まで記載するものではないためです。

この記事では、退職代行を利用した場合の履歴書の書き方と、職務経歴書で意識しておきたいポイントをお伝えします。

退職理由は「一身上の都合」で問題ない

履歴書の職歴欄では、退職理由を詳しく書く必要はありません。
退職代行を利用した場合でも、書き方そのものは通常の退職と変わりません。

履歴書では、あくまで事実を簡潔に整理することが基本と考えておくのがよいでしょう。

■一般的な書き方
・一身上の都合により退職
・契約満了により退職
・会社都合により退職

例えば、短期間で退職した場合でも、次のように記載します。
2025年4月 株式会社〇〇 入社
2025年7月 同社 退職
一身上の都合により退職

ただし、短期間の離職の場合は、面接で退職理由を聞かれることもあります。
その際は、ネガティブな表現や批判的な表現は避け、自分の成長やキャリア形成を意識した前向きな理由を伝えましょう。
■例
・キャリア目標の見直しのため
・業務内容とのミスマッチを感じたため
・体調を考慮し退職

職務経歴書では「何をしていたか」を具体的に書く

履歴書が職歴の概要をまとめる書類であるのに対し、職務経歴書は仕事内容を詳しく説明する書類です。
在籍期間が短い場合でも、次のような内容を整理して書くことが大切です。

・担当していた業務内容
・使用していたツールやシステム
・関わった業務やプロジェクト
・業務を通じて身についたスキル

例えば1〜2ヶ月程度の勤務であっても、どのような業務に関わったのかを書いておくことで、採用担当者が仕事内容を理解しやすくなります。
職務経歴書は、経験した内容を整理して伝えることが重要です。

自己PRでは「経験からの学び」を伝える

職務経歴書では、単に業務内容を並べるだけでなく、経験から得た気づきや学びも書いておくと伝わりやすくなります。

例えば自己PRでは、次のような流れを意識するとまとめやすくなります。

①どのような仕事を経験したのか
②その経験から何を学んだのか
③次の仕事でどう活かしたいのか

(例)
「前職では短期間ではありましたが、〇〇〇〇の実務を通して、基本的なビジネスマナーや業務の進め方を学ぶことができました。また、社会人として働く中で、自分がどのような環境で力を発揮できるのかを考えるきっかけにもなりました。
これらの経験を活かし、今後は一つひとつの業務に着実に取り組みながら、長期的に成長し貢献していきたいと考えています。」

このように、経験を通して自分のキャリアをどう考えたのかを整理しておくことがポイントです。

退職代行を利用しても書き方は大きく変わらない

退職代行を利用した場合でも、履歴書や職務経歴書の基本的な書き方は大きく変わりません。
履歴書では職歴を正確に記載し、職務経歴書では仕事内容や経験を具体的に整理することが大切です。

ただ、「退職後の手続きが不安」「会社と連絡を取りたくない」といった理由で、退職そのものをためらってしまう方も少なくありません。

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