2025.09.18
事例
【実際の事例】IT系ベンチャー会社での悪質な引き止めと署名強要
退職を希望しても、会社側があの手この手で「やめさせない」「不利な条件で辞めさせよう」としてくるケースは少なくありません。
今回は実際に東海エリア専門退職代行サービス「ヤメカド」に寄せられた依頼事例をご紹介します。
事例:IT系ベンチャー会社での退職トラブル
ご依頼者様はIT系ベンチャー会社・運用会社に勤務していました。退職の意思を伝えたところ、会社側は次のような対応を繰り返しました。
- 「対面で話したい」と要求
- 無理だと伝えると「じゃあZOOMで」と変更
- さらに「カフェで会おう」と執拗に接触を要求
このように、退職の意思を受け入れず、いたちごっこのように直接のやり取りを迫る行為が続きました。
さらに悪質な「署名の強要」
会社側は退職を認める代わりに、「債権放棄を認める」といった内容の書面に署名するよう依頼者へ求めてきたのです。
これは事実上、給与や残業代の未払いを会社に認めてしまう行為につながる可能性があり、極めて悪質です。
実際には、このような署名をする必要は一切ありません。
しかし、しつこく迫られることで「仕方ない」と根負けし、署名してしまう方も少なくないのではないでしょうか。
まとめ|「署名しろ」と言われても応じる必要はありません
今回の事例のように、会社側が退職を阻止するために会うことを強要したり、不利な書面への署名を求めるケースは珍しくありません。
しかし、退職の自由は法律で認められた権利であり、不当な署名や不利な条件を受け入れる必要は一切ありません。
お困りの際は、地域密着で愛知・岐阜・三重・名古屋に特化した「ヤメカド」にぜひご相談ください。
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